フィギュアスケートGP第3戦「中国杯」男子フリー(2014年11月8日 上海)
前日の2位から逆転優勝を目指す羽生結弦にアクシデントが起きた。
羽生選手はフリーの演技直前の6分間練習で、閻涵(エン・カン=中国)と正面から激突。
顔面からリンクに打ち付けられ、仰向けになるとしばらく動くことができなかった。
額とあごから流血、うつろな表情でリンクの外で治療を受けた羽生選手、
誰もが棄権と思った、またそう願ったが・・・
しかし、羽生選手は額にテーピング、あごに絆創膏が張られる痛々しい姿で、フリーの演技に入った。冒頭の4回転で尻もち、続く4回転も失敗に終わった。
しかし果敢に攻めた!着氷が乱れても、転倒してもそれでもジャンプをあきらめない・・・
流血しながらも不屈の闘志で4分半を演じきった。
場内からは大きな拍手がなりやまなかったという・・・
この動画に一票! |
[tubepress mode=”tag” tagValue=”羽生結弦流血演技”]