東京電力の福島第1原子力発電所と第2原子力発電所で労災事故が相次ぎ、作業員2人が死亡した。
第1原発では1月19日、作業員3人が新たに設置された雨水をためるタンクを点検していた際、50代の男性作業員が誤って10メートル下の底部分に転落。翌20日に病院で死亡した。第1原発での死亡事故は、2014年3月、土砂の下敷きになって1人が死亡して以来2件目。現在、第1原発では1日約7000人と作業員を増やしているが、労働災害も55件に上り、前年度に比べ増加している。
20日には第2原発でも、廃棄物を処理する建物の5階で、40代の男性作業員が点検作業中、機具に頭を挟まれ死亡した。第2原発での死亡事故は、原発事故以降、初めてとなる。
死亡事故が相次いだことを受け、東京電力は20日、臨時記者会見を開き謝罪するとともに、再発防止を徹底するよう指示したことを明らかにしたという・・・ 【TomoNews Japan】
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